2018-07-04

労働者としてのスキル向上とビジネスオーナーになることは、時間というリソースにおいてトレードオフである

スキルの向上、市場価値の安定という麻薬

こんにちは、じゅんです。

今日は、ちょっと徒然なるままに、思っていることを書いていこうと思います。

先日会った後輩が、「将来起業・独立したいから、今はとにかくスキルを付けています!」と言っていてやや違和感をもったんですが、それがなんとなく言語化できました。

要は、労働者感覚としての成長を目指すことと、ビジネスオーナーになるために行動することって似てるようで結構違うんじゃないかということです。

労働者としてスキルを上げることで、市場価値が高まっていったり、大きい仕事を出来るようになったりするのは間違いないです。一方で、スキルの向上で起業・独立が近づくかと言うとそれはちょっと飛躍があるかなと思います。

「今の会社でビジネスモデルとかオペレーションを真似て個人でやっちゃう予定です。」とかならわかります。ただ、特定の部分のオペレーションでのスキルを磨くことが本当にビジネスオーナーに直結するかというと、必ずしもそうとは限りません。

インターネット企業を例として例えるなら、エンジニアだけやっていてもビジネスは作れないし、営業のみではプロダクトを作れるようになりません。もちろんそれぞれのスキルはビジネスの立ち上げには役に立ちますが、それ以外の能力やスキルも絶対に必要になります。

それ以外のスキルを身に着けたりするには、やっぱりやってみるしかなかったりします。自分自身でビジネスの立ち上げにトライしてこそ身につくスキルだったり視野があるんじゃないでしょうか。要はビジネスオーナーになりたいなら、スキルつけるんじゃなくて、とにかく小さく立ち上げにトライするしかないということです。

ですが、前述の後輩のようにスキルの向上に意識が行く人がおおいです。それはやっぱり労働者として市場価値の安定というものがめちゃくちゃ心理的な安定を生んでくれるからではないかと思います。

どんな人でも、自分が稼げなくなったらどうしようという不安はあるでしょう。その中で、どこかの会社に入れるだろうという自信は本当にその人にとって励みになります。スキルを身に着けることでこの部分の安心を得られるというのは、一番大きな動機になりますよね。

ビジネスオーナーを労働者としてやるのはしんどい

では、ビジネスオーナーとしてやっていくためのスキルを直接的に労働者の時点で身につけることが出来るような職種はないのかというと、あると思います。

それは事業責任者です。

1つの事業の責任者なので、擬似的にビジネスオーナーになります。結果責任も追うことになるので高いプレッシャーの中で仕事をすることになり、必然スキルも向上するでしょう。

ただ、これは相当にしんどいです。何がしんどいか。それはコスパの悪さです。
事業責任者は言ってしまえば小さな社長です。誰よりも事業にコミットして働いてチームを巻き込んで、結果的にビジネスとして成果を作っていく必要があります。要はめちゃくちゃ大変な仕事です。

ですが、仮に成果を出したとしてももらえる給料はたかがしれています。上場企業でも1000万前後がいいところなのではないでしょうか。これを自分で起業してやってみたらと考えると、その十倍程度の価値は作れていたかもしれないとなるような額になるはずです。

労働量やプレッシャーは多いのに、もらえる給与は普通の平社員の2倍程度ってしんどくないですか?起業を前提としてその領域の事業責任者を経るとかは素晴らしいですが、単純にそこにコミットするのは、稼ぐコスパだけでいえばかなりしんどいです。

リソース配分が重要

ということで、自分でビジネスオーナーになって効率よく稼いでいくためには、ビジネスオーナーになるべく自分で事業を興すことに挑戦するしかないということになります。

当然これにはお金も時間もかかります。お金は上限値も明確なのでいいですが、時間というリソースをどう使うかはかなり意思を持って決めていく必要があります。

スキルの向上や事業責任者には当然膨大な時間がかかります。ビジネスを興すことだって当然時間がかかります。

時間という有限なリソースが大きな制約条件になっていきます。

その中で、自分はどうなりたいのか、どの程度リスクを取るのかをベースにきちんと時間を投資していく必要があります。

私の時間配分

とうことで、自分の時間配分を簡単にかくと

平日:労働時間 8~9時間 / 副業2時間~
休日:労働時間 3時間 / 副業4時間~

という感じです。
労働時間内で極力スキルアップ等の労働者としての市場価値の向上につながるような仕事を優先して出来るように交渉したりしています。

ですが、エンジニアとして労働時間外に勉強をしないというのはかなりやばくて、徐々に市場価値は低下していっているように感じます。ただ、それによって捻出できた時間をつかって、このブログを書いたり、その他のメディアを作ったりしています。

リスクはありますが、時間投資をせずに事業が立ち上がることは100%ないので、2~3年をめどにこれくらいは投資していきたいと考えています。

まとめ

ということで、最近漠然と思っていたことを徒然なるままに、書いてみました。

言いたいことは、
「スキルの向上」「市場価値の安定」

「事業責任者」「マネジメント」
には一定時間を投資する必要があるし、事業責任者以外は、直接的に起業やビジネスオーナーとしての練習にはならないということを理解したほうがいいということですね。

その上で、どこに時間的、心理的なリソースを割くのかを1年とかそういうスパンで見直して行動に移していくことが重要だわという気付きでした。

以上、労働者としてのスキル向上とビジネスオーナーになることは、時間というリソースにおいてトレードオフであるでした。