2018-06-14

【書評】「20代で知っておきたいお金のこと」は読書が苦手だけどお金に興味がある人の1冊目に最適な本でした

「20代で知っておきたいお金のこと」は初心者向けの啓発本

こんにちは、じゅんです。

今日は、お金についてまだ全然考えてないよという人がまず1冊目に取るのにおすすめの入門書のご紹介。

この本は、シンガポールでファンドを運用しつつ、資産運用のアドバイザーをしている著者が、20代のまだお金について具体的に考えたことのない人にむけて、できるだけわかりやすく、シンプルにコンパクトにまとめた1冊。

著者自体は、東大→マッキンゼー→ファンド→起業というゴリゴリのキャリアの人ですが、書き口は非常にフラットで親身なのでめちゃ読みやすいです。

個人的には図解が多用されているのが好印象でした。普段本を読まない人でもすっと頭に入ってきやすいんじゃないかなと思います。

1つ例で出すと下記のような感じ。シンプルなプレゼン資料的な感じですかね。

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上記は、投資初心者であれば、積立、分散、インデックスがおすすめだよ言っている図です。

お金について考えたことのない人は、そもそも全部の言葉が謎だと思います。そこも丁寧に解説しつつ、対比になっている手法を明示することで、シンプルにまとまっていますよね。

という感じで、きれいにまとまっているので、活字が苦手な人でお金に興味がある人の1冊目に良いかなと思いました。

2011年に発売された書籍ですが、内容が基礎的で普遍的なので、今読んでも全然古くないかと。
薄い本なので1時間程度でサラッと読めます。

一方で具体的な方法やアクションは、ある程度出てくるものの実際に行動に移すのはそれなりにハードルがあるかなと。これ1冊でどんどん行動にうつすというより、この本をきっかけに全体像を掴んで、より具体的な情報を調べようとなるイメージでしょうか。そういう意味では入門書であり啓発本かなと感じました。

お金についての基本的な知識がある人は不要かもしれませんね。

時間がない人のための本書のまとめと身になった箇所

本書のおおまかな主張

  • 今後の日本だと昔と同じ資産形成モデルだとうまくいかないので自分で自分を守りましょう
  • まずは、ちゃんと自分の収支を把握しましょう
  • 固定費の3大コスト(住宅、保険、車)は慎重に検討して守りを固めよう
  • これからの人生にかかる支出は把握して計画しっかり立てよう(結婚や子供)
  • 少しずつでも投資しよう、まずは積立、分散、インデックスからやろう

上記の内容について、高校生の時の自分に説明できるなという人は本書は不要です。

逆に結構あやしかったり、そもそもの主張に対してよくわからないという部分がある人は一読をおすすめします。

個人的に身になった場所

私個人としては、↑のような内容はいくつかの本を読んである程度理解していたので、復習しているような感じでした。

ただ以下の画像のお金の決断にかける時間のルールを決めようというのは、意識できていなかったことなので、今後取り入れようと思いました。

要は、高い買い物はじっくり時間をかけて検討しましょう、安い買い物に時間書けるのはやめましょうという話ですね。スーパーの安売りで30円安くするために1時間書けるのはもったいないですよね。一方で数百万円する保険とかをその場の営業マンとの話だけでスパッと決めてしまうのもリスクが大きいです。

ということで、自分の中でルールを持って検討しましょうという話でした。
なんとなくは分かっていたつもりですが、具体的にルールまで落とし込むという視点は目からウロコでした。

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まとめ

とうことで、簡単ではありましたが、ざっと本を紹介しました。

繰り返しになりますが、この本は初心者向けです。ある程度リテラシーがある人は読む必要はないと思います。

ただ、なんとなくの知識だけしかないかも…?という不安がある人は、基礎からしっかり理解して固めるためにも読んでみるのも良いかもしれません。

また、なかなか本で勉強するのが苦手という人には特におすすめできます。いくつか画像で紹介しましたが、文字ばっかりの本ではなく図解が多いのでとっつきやすいです。

20代前半くらいの人には特に1冊目としておすすめできる本でした。

以上、【書評】「20代で知っておきたいお金のこと」は読書が苦手だけどお金に興味がある人の1冊目に最適な本でした、でした。