2018-06-03

エンジニアが副業でメディアをやるならアフィ?CGM?ツール?それぞれのメリデメと取りうる戦略を考えてみた

エンジニアが副業でメディアをやるなら何がいいのか?

こんにちは、じゅんです。

私はエンジニアなのですが、エンジニアが副業でサイトの運営をやろうとなったとき、せっかくならエンジニアスキルという強みを活かしてサイトを構築したいなとなります。

ですが、それなりの会社で働いている場合、仕事で作っているような規模のサイトは動くものを作れはしても、ビジネスとして回すのは相当しんどいです。

というのも規模が大きくなればなるほどビジネスサイドの専門性もかなり必要となるからです。

一方で個人のアフィリエイターがたくさん戦っている領域は、そこまでエンジニアリングスキルが活きるものではありません。技術力はあると嬉しい程度のもので、必須の能力ではないわけです。

今回は、個人メディアをエンジニアが作るには、どういうスタンスがありうるのかを考えます。

雑なまとめと今回の結論

メディア系統とエンジニア

メディア系統 エンジニアリング プレーヤー
データベースメディア 法人クラス
アンテナ系サイト トラフィックモンスター
コンテンツメディア(規模大きめ) トップアフィリエイター
コンテンツメディア(規模小さめ) アフィリエイター

結論

エンジニアとしてのスキルを活かしての勝負したいなら、大きめのサイトを作るのが吉。
ワードプレスで不可能だったり、業務効率が必須な部分でシステムの構築をするのがよさそう。
ただ、技術力以外の部分もだいぶ必要になるので、結構気合入れる必要がありそう。

一方で、小規模な記事サイトは、技術力は必須でなくあればうれしい程度です。
ただ、個人アフィリエイターでも勝負できる領域なので、SEOなども勉強しつつコツコツ努力できるなら固い成果が望めます。

ということで、案外エンジニアスキル活かそうとすると難易度が高い勝負をすることになるので、固い収入がほしいなら小規模なアフィサイトを作っていくのがいいのかなと思っています。

エンジニアリングスキルが生きること

  • ブログ形式ではない形でのサイト構築(ワードプレスではしんどい系)
  • CGM系のユーザー投稿型のサイト構築
  • 外部からデータを引っ張ってくる系の処理
  • 定形業務の自動化
  • 外部サイトのデザインの丸パクリ等がイージー

ざっと書きましたが、上2つは、既存のワードプレス等のフレームワークではしんどいものを作れるのは、エンジニアのみだということです。
もちろん工夫次第で不可能ではありませんが、リクルート型のマッチングメディアや、ユーザーが直接投稿できる形の口コミサイトなどはエンジニアがいないと作れるようなものではないと思います。

また、外部からデータをスクレイピングしてきてまとめるようなサイトでもエンジニアは必須です。たとえば2ちゃんねるのアンテナサイトなどは背景に技術が大きなファクターを占めます。ツールでも出来ますが、自分で作ったほうが良い成果が得られます。

ただ、上記の内容はある程度規模の大きいサイトにあたります。データベース系のマッチングメディアは大手企業がうようよいるし、口コミサイトも同様です。
アンテナサイトは個人の運営者も多いですが、どの領域もエコシステムが出来上がっていることが多く、今からの参入は強い戦略を保つ必要があります。

一番わかりやすく活きるのは、定形業務の自動化かなと思います。大規模なコンテンツメディアを作るときに、大量のライターを管理したり、ライター同士でより良い記事にしていくための仕組みを構築したりするときに、業務用のツールなどをサクッと作ることで、業務効率がめちゃ改善するというのはあるあるです。
ゲームウィズなどの会社は、ほぼ100%社内用のCMSがあると思いますが、すごいクオリティなのではないでしょうか。規模の大きいメディアを自分以外の人も巻き込んで作る際にエンジニアは大いに活きてきます。

最後にフロントエンドの話ですが、外部サイトのデザインはある程度CSSがわかれば丸パクリ可能ですよね。とはいえ、ワードプレスならテンプレート買ったほうがはやいかもしれませんけどね。

とうことで上記で見たとおり、エンジニアスキルがめちゃめちゃ活きるのはある程度の規模感のものを作る場合や、自分以外の人にコンテンツを作ってもらうときかなと思います。

ツール系で勝負するのはマネタイズしんどい

さて上記では、メディアを情報を発信するタイプのみで紹介しました。でも、メディアもツールっぽいものや、テッキーに尖ったものもあります。

例えば、Twitterなどのプラグインっぽいサービスや、機械学習の実験的なプロダクトなんかがそれです。

技術力が直撃で活きるし、実際に自分がほしいツールを作って喜ばれるのは嬉しいですよね。

ただ、ここで注意したいのは出口、マネタイズです。ツール系はユーザーからの直接課金以外でマネタイズが難しいです。そして、技術ゴリゴリのプロダクトは往々にして普通のユーザーに価値が届きません。

また、エンジニアの価値観としてオープンソースが最高というものがあるので、技術系で課金させるのは結構難易度が高いです。ここで勝負をするのであれば、ユニークな切り口だったり、拡散の仕組みを内包したプロダクトを作る必要があります。

例えば、先日話題になった「質問箱」や、定期的にバズる「診断メーカー」は拡散の仕組みを内包したプロダクトですよね。

技術ゴリゴリでも、エロと絡めてのポップな形の無料プロダクトをつくりつつ、その背景解説を課金とかにすると、そのツールに課金する気持ちで買ってくれたりしそうです。先日バズったスケベAIなんかは典型ですね。

正直、このツール系や技術系は、再現性をもたせる方法論があまりなく、属人的なセンスに依存しているように思います。
普通の情報メディアのほうが、SEOをベースとした勝ち筋を組み立てやすいですし、マネタイズまである程度見えています。Twitterにもたくさん情報が転がっていますし、個人で収入を作っていくのは簡単かなと。

なので、私は情報系のメディアをおすすめしますが、収入を目的とせずに面白いものや技術力向上&あわよくばなノリならこっちで勝負するのも楽しいかもしれませんね。

まとめと私の取り組み

ということで、いろいろと私の考えを書いてきましが、これは要は私が小さいアフィサイトをやったときやアンテナサイトを作ったときに感じたことをまとめただけです。

エンジニアはなんでも作れますが、副業はビジネスなので、作ることがどれくらい必要なのかということが先に来ます。そういう中だと専門性が活きてくるのは、規模の大きいものというのは仕方のないことかなぁと感じています。

もちろん、ちょっとしたツールを作れたり、データの加工処理とかでは間違いなく小規模サイトでも役に立ちますが、それなしでもできることがほとんどです。それがあるから勝てるたぐいのものは小規模だとブラックハット系以外はしんどいかもしれませんね。

最後に現時点での私の取り組みをまとめておきます。

私の取り組み

2018年6月現在、私は

データベースメディアと小規模アフィサイトの2つをコツコツ作っています。

小規模の方は自分で記事を書いています。データベースメディアの方は外部のデータを収集して整理する形で運営しています。

小規模の方は全く自分のスキルはいきませんし、データベースメディアの方はめちゃめちゃ活きています。

全然性質の違う2つを両方形にできれば、基盤として安定するのではという目論見からです。
現状まだまだ全然だめなので、コツコツ続けていきたいと思います。