2018-06-07

目指せVoodoo!? 個人規模でのゲームアプリの開発は副業として成立するのか?成功のための戦略は?

副業としてのカジュアルゲームには夢がある

こんにちは、じゅんです。

IT・WEB業界にいると、一度はカジュアルゲームを作ってみようと思うことがあるのではないでしょうか。

個人で開発したゲームが数十万DL行けば、うまくいくと年収以上の収益が見込めます。実際にアプリ黎明期にはそれくらい稼いだ人も結構な数いました。また、定期的にバズるゲームは存在していて、それを見ると「これ作れるんじゃね?」という気持ちになります。

つまり、「作れそう」で「稼げそう」だからこそ、多くの人が一度は夢見るジャンル、それがカジュアルゲームです。

昨年末も「動物タワーバトル」というカジュアルゲームがめちゃめちゃはやって、1週間程度iOSの無料アプリの1位を獲得し続けました。
推定ですが、数百万DLは行っていると思われ、LTV(1DLあたりの収益)が30~50円程度なら、1億円前後の収益になっったのではと考えられます。

ここまでではなくても、こういった事例が年に数件出てくることに夢を感じる人は多いです。

とはいえ、アフィリエイト等と違い、本当に誰でもできるわけではありません。

参入障壁は開発力 or 資金力

カジュアルゲームを作ってリリースしようとなったとしても、開発できる力がないと話になりません。

もちろん外注してもいいでしょうし、友人に安くお願いできるならそれもいいでしょう。
ですが、何にせよ、自分自身に開発力があるか、資金力がないと始められない副業です。

ただ、どちらか一方があればとりあえず1本作って勝負してみるとかは容易なマーケットです。
iOSだと結構審査も厳しいですが、Androidならサクサクリリースもできますし何かを作って出してみようという手軽さもいいところです。

スマホゲームで個人が副業するならカジュアルゲーム一択

スマホゲームアプリで副業する際に、いわゆるソシャゲを想像する人もいます。

たしかに、ソシャゲは当たれば一生分のおカネを一気に稼げるでしょう。
もしかしたら黎明期だった2013年くらいなら(パズドラが出る前後)、シンプルなブラウザっぽいソシャゲでもかなり流行ることがあったかもしれません。

ですが、昨今のソシャゲは、開発費も広告宣伝費も尋常じゃないくらいかけるのが普通です。一本に数億円なんて普通で、広告宣伝費も入れれば数十億のタイトルもあります。

このマーケットに今から個人で入るのは自殺行為です、おとなしくカジュアルゲームと呼ばれる暇つぶしでサクッとできるゲーム領域で勝負するのが個人の戦略としては正しいのではないでしょうか。

もちろん、ゲーム領域以外で勝負するという選択もあります。ただゲームに関してはカジュアルゲーム一択だと思います。

では、実際にカジュアルゲームを作るにあたってどういう戦略がありうるのかを考えてみましょう。

副業としてのカジュアルゲーム戦略

私が考えるカジュアルゲームで稼ぐ戦略は、大きく分けて2つです。

1つは、自分が好きなゲームを作ってコツコツ宣伝していくアプローチ。
もう1つは、当たりそうなゲームをパクって、マーケティングで勝負するアプローチです。

好きなゲームを作ってコツコツ頑張っていく

1つ目は、自分の好きなゲームを作ってコツコツ続けていくアプローチです。

最初は全然ダウンロードもされないでしょうし、収益も上がらないので赤字だと思います。
1つのゲームでうまくいくことはないと思うので、数タイトル出していってファンを増やしたり、バズを生むトライをして形にしていくのがいいでしょう。

もちろん、各種メディアに対して、取り上げてくれませんかというアタックもしたほうがいいです。案外ゲーム系のメディアもネタに困っているので、それなりのクオリティなら記事にしてくれることもあります。
私の後輩は、飲み会で楽しめる系のゲームを作ってメディアにアタックして載せてもらってました。

数年前であれば、マンボウを育てるゲームとかは鬼のようにバズってましたし、直近なら有料ゲームではありますが、ダンジョンメーカーという作品は、ユーザーの口コミで一気に広がり、現在は有料アプリの1位をずっと獲得しています。

要は、エッジを立たせて面白く作った作品を作り続けて、ファンを作りつつ、地道にメディア等に宣伝をかけていくアプローチです。

自分が好きなゲームを作りたい人とか、原資がほとんどなく長い目で取り組む人はこちらがいいでしょう。

当たりそうなゲームを作ってマーケティングで勝つ

もう1つは、当たりそうなゲームを作ってから、広告をガッツリ使って、マーケティングで勝つやり方です。

最初にLTVという考え方を書きました。
LTVとは、Life Time Valueのことで、顧客生涯価値とも訳されますが、ようは1ユーザーあたりいくらになるのかという指標です。この数値の分は、広告宣伝費にかけても利益が出ますよね。その差額をうまく作りつつ、規模を出すことで大きなビジネスにしていくのがこのモデルです。

アプリの収益性を向上させるためには、長くアプリを使い続けてもらうことと広告収益性を向上させること。
集客のコストを下げるためには、安くダウンロードしてもらう広告宣伝手法を発見すること。

とうことで、ざっくり広告系のマーケティング力と、プロダクトの魅力の掛け合わせになるわけですが、プロダクトの魅力という部分を、ある程度ヒットしたプロダクトをパクることで担保して、残りのマーケティングで勝負するアプローチのやり方があります。

個人でガッツリやるには資金力が必要ですが、小さな法人がこれをやっていることは結構あるようです。
社員3人で、年間売上1億円とかは普通に結構一杯いるみたいです。

本業を視野に入れつつ、ビジネスとして取り組むのであれば、こちらのアプローチもありかなと思います。

ちなみに、これを超絶でかいグローバル規模でやっている会社で、Voodooという会社があります。

ハイパーカジュアルと呼ばれる言語に影響されない、簡単にゲーム方法がわかるジャンルでヒットゲームを量産している会社です。

手法としては、ポテンシャルのあるゲームを買い取って作り直し、マーケティングで一気に大きく勝負するやり方です。
今回紹介する手法のスケールのでかい版ですね。

さすがにVoodooの規模を目指すのはしんどいですが、起業を目指して勝負するならこのアプローチが良いと思います。

カジュアルゲーム系の情報で参考になりまくる「アプリマーケティング研究所」

カジュアルゲーム系のアイデアや実際の収益性などを知りたくなった方に超絶おすすめのサイトがあります。

それが「アプリマーケティング研究所」です。
定期的に記事がバズっているのでご存知の方も多いかもしれません。

実際の事例がかなり生々しい数字とともに体験談として語られており、読むとワクワクしたり怖くなったりする大変優良なコンテンツです。無料で読めるのがありがたいくらいです。

イメージをふくらませるためにもまずは数記事読んでみることをおすすめします。

まとめ

  • スマホゲームで副業/ビジネスするならカジュアルゲームをやるべし
  • 「好きなゲーム作ってコツコツ頑張る」パターンと「流行ったゲームをマーケティングでビジネス化」パターンがありそう
  • アプリマーケティング研究所はおすすめ

ざっとまとめるとこんな感じかなと。

私自身がカジュアルゲームで起業とかをやる気はありませんが、定期的にバズるのを見たりして開発者の方のブログとかを読んでいるとなんかワクワクしてくるんですよね。

ゲームが好きな人ならコツコツやってもいいでしょうし、ある程度のスケールを目指してマーケティングで勝負するのも面白そうです。

ゲームで稼ぐということのイメージがつく第一歩になれば嬉しいです。

以上、目指せVoodoo!? 個人規模でのゲームアプリの開発は副業として成立するのか?成功のための戦略は?でした。